DÜGIDA(PEGIDA)とは・・・

14Apr15

実は、恥ずかしながら、すっかり忘れていたのです。DÜGIDAがまだ月曜デモしてるってこと。。

昨年から、月曜日は毎週デモを意識しつつも中央駅の混乱を避けるため30分も遠回りして帰っていたのですが、さすがにもうやってないだろうと油断しておりました。

中央駅を出て、まず最初に思ったことは、

「え!まだやってるの?!まじ?!!」

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さて、DÜGIDAを説明するには、その母体であるPEGIDAを紹介しなければなりませぬ。

Patriotische Europäer gegen die Islamisierung des Abendlandes(西洋のイスラム化に反対する愛国的ヨーロッパ人)、通称PEGIDA(ペギーダ)とは、昨年10月にドレスデンで結成され、12月から毎週月曜日に反イスラムを掲げてデモを行っている団体です。デュッセルドルフ市で同じ趣旨のもとに結成されたのが DÜGIDA(デュギーダ)。 ほかにも、レギーダやらミュギーダやらベアギーダやら、瞬く間にいろいろ広まって、ドイツ各地で毎週月曜日のデモが行われるようになりました。

しかし、これに対抗するカウンターデモもみるみるうちに拡大していきました。わたしの住むデュッセルドルフでは、昨年12月のピーク時には「DÜGIDA 350人:カウンター 5000人」と報じられましたが、1月には「100人:1000人」となり、今日私が見たところでは「50人:100人」という感じでした。

ということで、たまたま今日は時間があったので、「ナチスは出て行け!」と叫ぶカウンター側に参加してみました。小さなバンから陽気な音楽が流れ、拡声器からはデュギーダをジョークまじりに批判する演説が響いておりました。カウンター側で緑の旗を掲げたお姉さんに聞くと、毎週ではないが昨年からずっと来ているとのこと。ニュースで大きく報じられなくなっても闘いは続いているのです。自ら街の動きにアクセスすることをしていなかった自分を反省しました。4ヶ月目にしてわたしのような通行人も巻き込めたところが彼らの一つの成果かもしれません。

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DÜGIDAの面々は黒・赤・金(実は黄色じゃなくて金!らしい。)のドイツ国旗を一面に抱げ、カウンターのグループにはGRÜNE(緑の党)の緑、LINKE(左翼党)の赤、LGBTグループのレインボーカラーなど、さまざまな旗がはためいておりました。わたくしなどは、ただ単純にいろんな色がある方がきれいじゃないかと思うのですがね。みなさんはいかがでしょう?

このように、ドイツではデモは日常の風景です。ショッピングしている人が趣旨に惹かれてフラッと合流したり、走っている車が「がんばれよ!」との声援のクラクションを鳴らす光景も見かけるし、以前の脱原発デモのときなどは警察官のおにいさんに「Viel Glück!(グッドラック)」と言ってもらいました。もちろん逆の意思表示を受ける場面もありますが、少なくとも「意見を言いあえる」という雰囲気は感じられます。

奇しくも、本日カウンター側の先頭の一番大きな横断幕にはこんな言葉が掲げられていました。

「Rassismus ist keine Meinung, sondern ein Verbrechen!」

「レイシズムは『意見』じゃなく、『犯罪』である!」

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