Archive for the ‘ドイツいろいろ’ Category

現在は、なんとなく大きいものを目指して編んでます。 編み図もなし、完成予想図もなし、まあ、成り行きに任せてみましょう。 Advertisements


「SSS (ズーパーシュティンケンデゾッケン、じゃなくて、セカンド・ソック・シンドローム)」という言葉があるそうで、片方の靴下を編み終えたのに、もう片方を編むモチベーションがなくなることを言うらしいです。 まさにそれでして、二つそろうのに1年かかったスパイラルソックス。(追記:違うわ、ほぼ2年や!笑) ほしいと言ってくれた、おしゃれな友達のもとに無事行きました。もう一足頼まれたけど、さて完成はいつのことになるやら。 サン・テグジュペリ「星の王子様」のキツネのシーンをモチーフにした毛糸です。  



春が来てますな〜。マイナス10度だけど!!


編み物小話

11Nov17

今年も寒くなって、毛糸を編みたい季節がやってきました。 それぞれの作品には編んでいたときのいろんな思い出があります。   数日前のこと、通勤の電車で編み物をしていたら、歩行器を押したおばあさんがやってきて、となりに座りました。 じーっと私の編み物を見て、「あらー、こりゃまたふっとい毛糸だねー。」と笑いました。 私が「(おばあちゃんも)編み物されるんですか?」と聞くと、「そりゃもう、なんでも編んで来たわよー。でももう93歳だからね、もうやる気が出ないわねー。」 「ところであなた、」とおばあさん。 「デュイスブルクという駅に着いたら、助けてね。この歩行器をこうもって、電車の外に降ろすのよー」と、お手伝いを申し渡されました。 聞けばこのおばあさん、40年前に名古屋に二年間住んだことがあるとのこと。生まれ故郷のデュイスブルクから電車で1時間のところに住んでいるそうですが、きっとこれが最後の故郷訪問になるだろうと言っていました。 そうしているうちにデュイスブルクに到着。 しかしいざ、わたしがおばあさんを手伝おうとすると、ホームにいた若い男の子がサーッと走って来て、わたしの代わりにおばあさんと歩行器を支えてくれました。おばあさんも当然のごとく男の子の手を取り、男の子はわれわれのお礼を聞くこともなく、すぐに去って行きました。 ベビーカーを押すお母さんお父さんに対しても、この光景をよく見るんですが、みんな学校で歩行器やベビーカーの助け方を習うのかなーと思うくらい、とてもアシストが上手です。 「助けてね!」と当然のように自分から助けを求められること、言われなくてもさっと困っている人を助けられることってすてきだなあ。そして、おばあさんとお兄さんの旅の続きを考えながら、わたしも編み物を続けました。 こちらが、そのふっとい毛糸で編んだ今年の冬の、帽子1号と2号です! uzumaki 🙂